スキーに行くと迷うのが、どのリフト券を購入するのがよいのかということです。リフト券の種類は、シーズン中いつでも利用できるシーズン券、リフトに乗る毎に一枚づつ渡す回数券、一日中利用できる一日券、午前や午後のみ利用できる午前券、午後券などです。一番お得なのがシーズン券ですが、利用できるゲレンデが限定されてしまうのが欠点です。志賀高原などの大規模スキーリゾートのシーズン券であれば、利用できるゲレンデ数も多いので利用価値が高いところもあります。

次にお得なのが一日券です。リフトを何回利用してもよい券のため利用価値が高いです。しかし、多くのスキーヤー、スノーボーダーは一日中滑走する人は少数です。午前中ガンガン滑れば、午後はレストランなどでゆっくりしていたり、ゲレンデにゆっくり到着し午後から滑走を始める人も多くいます。

その方々には、午前券や午後券が有用です。一日券の半額までにはなっていませんが安くなっています。午前か午後かに滑走を限定すればこのお得なリフト券で十分です。また、最近増えている年齢限定リフト券があります。

一般で購入するのに比べれば多くの割引が得られます。あるスキー場では大人一日券が4，000円なのに、50歳以上限定のシニア一日券では、3，500円です。なんと割引率が12．5％です。なお、子ども連れの場合は「スキーこどもの日」を狙うと、子どもリフト券が無料になります。

ゲレンデによって割引サービスや実施日時が違うので、確認してから出かけるのが有用です。